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2011年6月17日 (金)

MS-Windowsを捨てて、Ubuntu/Kubuntuのみで暮らす日

MS-WindowsからUbuntu/Kubuntuへの移行

個人の普通のユーザがMS-WindowsからOSをLinuxにすることについては、10年以上前から語られていて、とても期待していた。
  買ったパッケージも、Laser5、Vine、Live、RedHat、Turboと結構な数になっている。
  Debian WoodyからSargeあたりまでは、新規のディストリビューションは結構インストールして試してもいたが、なんとなく一般的に使われるようになるには、まだまだだろうなと感じていた。
  ターミナルからviなどのテキストエディタを使った設定などというのは論外として、そう感じた理由のひとつにはフリーのDebianなどではフォントがいまいちで文書やWebの見た目が芳しくなく思えたことがある。もうひとつにはアプリケーションや周辺機器の設定の難しさ。市販のフォントを追加しようとすると、いきなり敷居が高くなったようにも覚えている。HDDの追加やプリンタの接続が難しかったら、やはり個人としては二の足を踏むであろう。

今回はUbuntu/Kubuntu 11.04をインストールして、少しではあるが試してみて、このような部分が比較にならないほど進歩していることが理解できた。

     
  • USBのプリンタは、USBのコードを差し込めば自動的にドライバがセットされる。(どうやらエプソンのプリンタで最近のことらしい。)
  •  
  • USBのメモリも、差し込めば使えた。
  • DHCPサーバがあれば、インターネットにも自動で接続可能になる。
  •  
  • Windowsの共有フォルダも、クリックだけで使える(Kubuntuのファイルマネージャ)か、簡単な設定で使える(Ubuntuのノーチラス)
  •  
  • OSのマルチブートのときのWindows側のフォルダ(ディレクトリ)の起動時の自動マウントもGUIで行える。(ツールに若干手処理が必要でしたが。)
  •  
  • 文書もWebもMS-Windowsと遜色の無い美しさ(と少なくとも私には見える)
     

あとはアプリケーション次第の世界にもうほとんど到達しているように私には思えた。

そこで、自分が利用しているアプリケーションをUbuntu、Kubuntuのアプリケーションで代替できるかを一覧にしてみた。
  私自身の結論を先に書いておくと、十分にUbuntu/KubuntuをMS-Windowsの代わりに使えると今は考えています。
  (なお、Windowsのアプリケーションはあくまでも私が個人的に使用しているものです。アスタリスクのアプリケーションは、まだ試しておりません。)

<> <> 
アプリケーション Windows Ubuntu Kubuntu 備考
Webブラウザ Internet Explorer FireFox rekonq  
エディタ 秀丸 vi Gedit kate  
ワープロ MS-Word Libre Writer Libre Writer* LibreOffice=OpenOffice
表集計 MS-Exel Libre Calc Libre Calc*  
プレゼンテーション MS-PowerPoint Libre Impress* Libre Impress*  
DB Access Libre Base* Libre Base*  
Web作成 Dream Weaver kompoZer* KompoZer* aptanaも
マルチメディア WindowsMediaPlayer SMplayer SMPlayer* 音楽はRhtthmbox等
レタッチ Photo Impact GIMP GIMP* GIMP*  
E メール Becky Sylpheed Evolution* KMail* Sylpheedも利用可
スケジューラ Lotus Organizer Evolution* KOrganizer*  
年賀状作成 筆まめ Print Magic* Print Magic*  
辞書 英辞郎 英辞郎* 英辞郎* データの変換要
skype skype skype* skype* 11.04でもOKらしい?
ハードウエアチェック PC Wizard lshw等 lshw等 色々ありますので・・・
統合開発環境 Netbeans IDE Netbeans IDE* Netbeans IDE* KDEのとかPadreとかも
ウイルス対策 ウイルスバスター等多数 ClamAV他 ClamAV他 Linuxは旗色悪し
CD/DVD作成 DVD Decrypter Brasero* dvd+rw-tools*  
パッケージ管理 プログラムと機能 Synaptic KPackageKit 圧勝(笑?)
     
  • Webページ作成のKompoZerはWindows版の使用経験はあるが、日本語の取り扱いに日本語版でも若干難点があり、利用をやめた(2011年3月1日バージョン)
  •  
  • SMPlayerはMplayerのフロントエンド。flvは表示するが、mp4を表示しないため調査中。
  •  
  • マルチメディアではRealPlayerの無料版もあり。
  •  
  • イラストレータなどのドロー系アプリは使ったことが無いので表にない。Libre Officeにドロー系ツールもあり。
  •  
  • Ubuntuには英英辞書は標準でインストールされている。辞書については、他にもいろいろあり。またWebブラウザで代用もできるはず。

今回調べてみてとても意外だったのは、Print MagicというAdobe Airを使った年賀状作成のためのアプリケーションが存在していたこと。
  あとは、ウイルス対策ソフトが充実してくれたら言うこと無し。Web作成はviでもいいし。

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コメント

私の場合、KompoZerは、だいぶ前に使ってちょっと使い勝手が悪かったので、SeaMonkeyのComposerを使っています。これはこれで問題なしでもないのですが、源流は同じですしね。メーラーは、EvolutionがOutlookを目指しているみたいなので、もっとライトなものが使いやすい人が多いようですね。Adobe Airはサポートが終わるという噂もありますが、我慢すればLibreOfficeで年賀状はどうにかなりそうです。

ウィルス対策ソフトですが、同一ローカルエリア内にWindowsマシンがなければ、いまのところはなくてもだいたいOKですね。ということで需要が少ないからソフトも少ないんでしょう。

マルチメディアは好みが分かれるところですが、私はVLC愛用者です。

情報をありがとうございます。SeaMonkeyのComposerとVLCは早速Synapticでインストールしてみました。
Print Magicを見つける前は私もLibreOfficeだろうなと思っていました。Adobe Airの開発が終わってもとりあえず、そのときの最新のPrint Magicを使ってしばらくしのぐというのもありかななどと思っております。
Kubuntu(KDEかな?)ではDragonPlayerというアプリがmpegをクリックすると起動します。ビデオ関係は、コーデックへの対応が分かりにくいので、なかなか決まりません。(これはWindowsでも同じかな)
また、いろいろ教えていただければ幸いです。

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